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この業界を一考。

今日はおだかやな晴天に恵まれ、春の雰囲気が漂ってくるような東京地方。
そろそろゴルフをやりたい虫も地中から這い出してきそう。

そんなノンビリした今日はミッドブレス初台は休館日。

最近はずっとトレーニングを休まず続けていたので、今日くらいはお休みしようかと思いましたが、明日は昼から千葉県市川市の小学校で今年最初の特別授業。
と、なると明日はトレーニングも出来なくなる事を考えて、やっぱり今日は是が非でもトレーニングをやるべき!!との決断!!

私は普段からトレーニングは出来るなら毎日する様にしています。
もちろん、部位は1部位だけですがあまりに疲れを感じた時だけお休みする様にしています。

トレーニング時間も極力短く、内容は濃くハードに、インターバルは極力少なくを心がけており、現在はこの方法が私のライフスタイルに合っているし、心身共に負担なくトレーニングが出来ています。


基本はミッドブレス初台でのトレーニングですし、一番やり易く集中出来る抜群の環境です。

出来れば場所を変えたくないのが本音。

でも、今日などは休館日で致し方ないので、普段からサウナとお風呂が主な目的の初台近くにもある大手フィットネスクラブのトレーニングルームに久しぶりに出かけてきました。

ここにはベンチプレス台が1台。
スミスマシンが1台。
スクワットラックも1台にダンベルで使用するベンチが2台と大きなフィットネスクラブにマッチしないフリーウェイトエリア。

同じマシンがいくつも並ぶプロデュース力0のマシンエリア…。

まぁ、普段からトレーニングルームは使わないし、ダイエット期間でも使うのは有酸素マシンのみくらいですから、全く問題はありませんが、それにしてもこれが日本のフィットネスクラブの実情かと思うとちょっと情けない。

ダンベルやフリーウェイトがたくさんにマシンが山ほどあるクラブが決して良いクラブとは言いませんが、私はそのクラブのコンセプトやクラブの使命感が漂うクラブでない限り、失格だと思います。

マシンが足らないから、フリーウェイトが少ないから残念だと言っている訳ではありません。
そんな事は入会時に確認している事ですし、理解していますが同じ同業者として
お客様に夢や理想を与える尊い使命を感じさせない事が残念だと言っているのです。

ただ、マシンを適当に見繕い適当に並べたと言わざるを得ないトレーニングルームを見る度に、この経営者はフィットネスクラブを運営するプライドがないのだろうと悲しくもなります。

まぁこれが偽らざる現在の日本のフィットネス環境、フィットネスクラブ経営かもしれません。

今日はそんな事を更に考えさせられる事がこのクラブでありました。

私は今日は胸のトレーニング。


空いているマシンやスペースで出来たらいいなぁと軽い気持ちでジムに行くと既にベンチプレスには人が座りこみiPhoneを片手にしばし休憩中。

ジムはこれから混み出す時間。

スミスマシンには比較的高齢な方がベンチ中。

私はダンベルでウォーミングアップをし、25kgで10回を10セットほどテンポ良くトレーニングしていました。

ベンチプレスが空いたらやろうかなぁ…程度でしたが、ベンチの人はずっとiPhoneに熱中。

私が5セット目辺りにようやくベントオーバーロウを始めました。
50kgくらいを10回。
すると再び休憩しiPhone。

スクワットラックも空いてるし、何故ベンチプレス台でロウ??

その方は休憩がメインで私のトレーニングの10セットを終わる頃に2セット?目くらいをまたノンビリ始めました。
その間ずっとiPhone。

スミスマシンの方はスミスをやると途中抜けだして、スクワットやったり、ダンベルカールしたりやりたい放題。

途中、スタッフが話しかけに行ったなぁ…注意かなぁ…と思いきや雑談に笑顔。
「かなり調子良さそうですねぇ…」「そうでもないよ、肩が痛くてさぁ…」みたいな雰囲気。

この二人、私が全てのトレーニングを終えてもまだ独占していました。
しかもこの二人は明らかに某ジムのベルトやグローブしたり、サプリを片手にしたりトレーニングは中上級者のスタイル。

果たしてこの方は間違っているのか、いないのか…?
マナーやルールはないのか?
私には正直、良くわかりません。

自分がやりたい事をメンバーフィーを支払いトレーニングして何が悪い!と思っているかも知れません。

私は別にスミスもベンチも使うことはありませんし、必要はありませんでしたから特に文句もありませんし、フィットネスクラブはこんな物だと諦めてもいますし。

でも、夕方のそろそろ混み合う時間帯。
次々とトレーニングに来る方は迷惑顔をして、誰か注意してよ!という雰囲気ありあり。

しかし、スタッフは笑顔で雑談。

ちょっと出来そうなお客様には耳が痛い様な事も言えない。
必要とされる雰囲気ではないのでそれも当然でしょう。

で、何かというとすぐにポスターでマナーキャンペーン。

スタッフの迎合する意図が見え過ぎて嫌になる光景でした。
トレーナーは全てのお客様が気持ちよくトレーニングできる環境を作り、その不遜な方々もトレーニングを見直すきっかけ作りのアドバイスをもするくらいの気概がなければならなかった光景でしょう。

そもそもフィットネスクラブのスタッフ、特にトレーナーの役割りとは一体何でしょうか?

私は常にトレーナーたるものお客様とのガチの勝負である現場で必ず必要とされる知識と見識を持ち、お役に立てる存在であり更にお客様のモチベーションをあげられる明るく大きな存在でなくてはならないと言い聞かせてきました。

そのための自分のトレーニングだし、そのためのボディビル競技への参加と言っても過言ではありません。

フィットネス業界は決して他の業種に比べ良い労働環境ではありません。
労働時間、労働環境は過酷な割りに賃金は安い。

しかし、そんな環境にしたのは私を含め全てのフィットネスに携わる者の仕業でしょう。

安い賃金だと、不満を言う前に果たして賃金に見合う努力をフィットネス業界のトレーナーはしてきたのか!?
経営者が必要だと思う人材ばかりならば
そんな待遇には決してなりません。

だから経営者には我々トレーナーの力量が見透かされてただ居て安全だけを推し量れば良い!下手な知識は逆に邪魔になると思われている傾向があり、結果、そんな不満を抱く待遇しか得られない事をもっと自覚すべきです。

フィットネスクラブのお客様の声がここのクラブにも寄せられて掲示されていますが、誰もトレーナーの力量を見込んだコメントを寄せはしません。
挨拶がない、態度が悪い…。だけ。

トレーナーは愛想よく、挨拶していれば良いみたいな感じです。

この事はこのクラブだけの問題ではありません。全てのどのクラブにある問題なのです。

私はこんな業界の形だけ健康増進!お客様に健康を!の様なキャッチセールスに
本当に怒りを覚えます。

プロフェッショナルな人材を育てる為には教育、研修など様々な投資がどの業界でも必要ですが、まずフィットネス業界はそれらは自己任せがほとんど。

恥ずかしい話、トレーナーとして未熟でも、CPRさえ出来ない安全管理が未熟でも平気でお客様に提供するいびつな業界でもあります。

人の健康や生命を預かり、増進させる尊い使命に似合うだけの自己研鑽、努力をしていないトレーナーにこの業界での未来はないでしょう。

自分のいる業界の恥部を知らしめる様な
恥ずかしい内容ですが、私も再度初心に還り、自己の戒めとしたいとつくづく考えてしまいました。

しかし、少し寂しい一日でした。

明日は小学校で元気いっぱいの皆と頑張ってきます!!



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プロフィール

堺部元行

Author:堺部元行
1964年3月19日生まれ
フィットネスジムミッドブレスのヘッドパーソナルトレーナー。

■資格
保健体育教諭免許(中学1種 高校1種)
日本日本水泳連盟2級水泳指導員
日本ボディビル連盟2級指導員
加圧トレーニング本部公認 加圧トレーニングインストラクター

■競技歴
小学生より水泳を始め、大学、社会人となるまで競技水泳を実践。
全日本選手権、国体 等で多数優勝経験あり。
26歳よりボディビルを始め、1995年にJBBF千葉県ボディビル選手権にて優勝。
10年のブランク後、42歳で横田基地で開催された2007年日米フレンドシップボディビル選手権に出場しライトヘビー級で準優勝。
2009年横須賀基地ボディビル選手権で優勝。
2009年JPCジャパンナショナルズボディビル選手権にて優勝。

■指導歴
日本体育大学体育学部体育学科卒業後、同大学水泳研究室にて2年間助手を務め、水泳理論、競技水泳の研究活動を実施。
その後、13年間教育機関にて保健体育の教諭として従事。
退職後、大手フィットネスクラブに入社。
店舗の管理監督、運営を推進。同時に新入社員の教育、トレーナー育成の担当となる。
2000年より、トレーニング・ボディビルの雑誌の記事取材を担当。
2001年より千葉県市川市の委託を受け、市川市公認スポーツ指導者育成講習会の講師として活動中。
2007年に都内を中心に、ゴルファー・競輪選手・ボディビルダーへの指導、高校・団体の球技チームのストレングスコーチ、一般男女向けのトレーニング&ダイエットアドバイザーを実施。
2010年、加圧トレーニング本部公認、加圧トレーニングインストラクター取得


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