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パイオニアとしての責任。

18日の産経新聞にてフィジークに関する記事が全国の一般紙に掲載されていました。

“ソフトマッチョ”普及へと題して北九州で開催されるアジア大会でフィジークが競技として採用されると言うものです。

メンズフィジークの競技者はほどよく筋肉や脂肪がついた身体は一般受けしそうという展開で、さらにはJBBFは、登録選手数も平成16年の1615人から、26年も2021人と伸び悩む低調をアピール。

国内のフィットネスクラブ会員数390万人(22年、経済産業省調べ)に比べると、ボディービル人口が広がりに欠けることは否めないらしい。

 そこでJBBFは、髪形や表情も審査されるなど、一般受けしやすいメンズフィジークやフィットネスビキニに目をつけた、と言う展開ですが何か違和感を感じざるをえません。

まるで筋肉を究極にまで追求するボディビルダーが悪い様な記述に聞こえるのは私だけでしょうか。

しかし、ボディビルダーを笑いの対象にする様なCMに団体自体が積極的に出演させたり、様々なネタにしてきた弊害をいかに論ずるのでしょうか。

更には既得権益にこだわり選手が参加しずらい環境を作り上げてきた総括は一切ない事になぜか納得がいきません。

裾野を広げ、様々なトレーニーの参加を促すために役員自らなりふり構わず、今や世界的な人気な競技であるメンズフィジークを日本的に歪曲して、軽いものととらえ、本来無駄のない筋肉の発達や脂肪の少ない身体を披露するフィジークをとてま軽くみている事は、毎日真剣にトレーニング、ダイエットに取り組むフィジークアスリートをないがしろにしている様にしか聞こえないし、今やトレーニングさえしない役員の戯言にしか聞こえません。

絞りすぎは減点の対象となるとか「細マッチョ」「ソフトマッチョ」に近い体形で、審査の基準にするなど言語道断。

役員始め、団体の全員がIFBB.NPCなどのフィジーク競技をきちんと見ていないから言える事でしょう。

そんな状態でよくジャッジが出来るのか不思議でなりません。

多分、ルールさえ把握していない事は容易に想像出来ます。

私のフィジーク競技に対する考え方はいかにもアメリカ的な合理的な発想で始まったと考えています。

例えばゴルフの競技は18ホールの全てのスコアを競うものですが、今やそのゴルフを超える人気はドライバーだけを使い、思い切り振り切りいかにボールを遠くに飛ばすかに特化したドラコン競技です。

今やこのドラコンでは400ヤード超えは珍しくなく高い年収のドラコンプロも存在し、様々なドラコンツアーが開催され活躍しています。

このドラコンにみる様にアメリカではいかに得意な分野で秀でた才能あふれる競技者のそこだけに特化した競技を作り上げ、人気スポーツにする天才が揃っています。

決して間違えてはならないのはこのフィジークも適当なトレーニング、適当なダイエットで勝てるほど甘くはありません。

私がアメリカのコンテストでレジスターしている並びに凄まじい身体をした選手が続々やってきて、これはやばいなぁ…と思っていたら全員がフィジーク選手だったり。

簡単にできる競技として認知されていく事は裾野を広げていく意味では素晴らしい事ですが、簡単や軽いなどを役員が表現しているようではフィジークに未来はなく、ボディビルダーと同じようにアメリカでは勝てない、アジアも勝てない。だから日本独自のガラパゴス的なフィジークをやろう…になる気がしてなりません。

あくまで世界を見据えた選手育成、選手教育がなければいけませんし、更には言えば役員やジャッジはアメリカに行きもっと見て、勉強しましょう。

今、フィジークポージング出来る指導者はいますか??

私は選手が精一杯頑張る環境を我々が作り上げてあげたいと心から感じます。
それが日本で初めてフィジーク競技を始めた我々のパイオニアとしての責務だと思っています。



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プロフィール

堺部元行

Author:堺部元行
1964年3月19日生まれ
フィットネスジムミッドブレスのヘッドパーソナルトレーナー。

■資格
保健体育教諭免許(中学1種 高校1種)
日本日本水泳連盟2級水泳指導員
日本ボディビル連盟2級指導員
加圧トレーニング本部公認 加圧トレーニングインストラクター

■競技歴
小学生より水泳を始め、大学、社会人となるまで競技水泳を実践。
全日本選手権、国体 等で多数優勝経験あり。
26歳よりボディビルを始め、1995年にJBBF千葉県ボディビル選手権にて優勝。
10年のブランク後、42歳で横田基地で開催された2007年日米フレンドシップボディビル選手権に出場しライトヘビー級で準優勝。
2009年横須賀基地ボディビル選手権で優勝。
2009年JPCジャパンナショナルズボディビル選手権にて優勝。

■指導歴
日本体育大学体育学部体育学科卒業後、同大学水泳研究室にて2年間助手を務め、水泳理論、競技水泳の研究活動を実施。
その後、13年間教育機関にて保健体育の教諭として従事。
退職後、大手フィットネスクラブに入社。
店舗の管理監督、運営を推進。同時に新入社員の教育、トレーナー育成の担当となる。
2000年より、トレーニング・ボディビルの雑誌の記事取材を担当。
2001年より千葉県市川市の委託を受け、市川市公認スポーツ指導者育成講習会の講師として活動中。
2007年に都内を中心に、ゴルファー・競輪選手・ボディビルダーへの指導、高校・団体の球技チームのストレングスコーチ、一般男女向けのトレーニング&ダイエットアドバイザーを実施。
2010年、加圧トレーニング本部公認、加圧トレーニングインストラクター取得


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